疑問– tag –
-
確信編
日常が疑問だらけになった
朝。 キッチンでコーヒーを入れながら 何気なく聞いた。 「今日、何時くらい?」 本当に、それだけだった。 予定を詰めたいわけでも 管理したいわけでもない。 「まだ分からない」 いつもの返事。 声のトーンも、 表情も特に変わらない。 「そっか」 それ... -
確信編
安心よりも不安が勝つようになった
一時的に落ち着く瞬間は 確かにあった。 「大丈夫だろう」 そう思える時間もゼロではない。 むしろ、 何事もなく過ぎていく時間の方が 圧倒的に多い。 問題が起きているわけじゃない。 衝突があるわけでもない。 疑いを裏づける事実があるわけでもない。 ... -
確信編
確認しないままでいる苦しさ
確認しなければ何も変わらない。 少なくとも表面上は。 日常は続く。 会話もある。 時間も流れる。 それは、 頭でははっきり分かっていた。 でも同時に、 確認してしまえば もう戻れなくなる。 今まで保ってきた距離感も、 曖昧な均衡も一気に崩れてしまう... -
確信編
疑っている自分を責めていた
疑っているのは相手じゃない。 そう思うようにしていた。 自分が疑っている その事実そのものが気に入らなかった。 理由もなく人を疑う。 確かな証拠もないのに考え続ける。 それは、 自分がなりたくなかった姿だった。 「こんなふうに考える人間じゃなか... -
確信編
可能性を否定しきれなくなった
以前は「そんな可能性はない」 と、自然に思えていた。 わざわざ考える必要もなかったし 頭の片隅に浮かんだとしても すぐに消えていった。 それは、 意識して否定していたというより 最初から選択肢に入っていなかった という感覚に近い。 だから迷いもな... -
確信編
一度気づくと戻れなかった
一度気づいてしまうと 元の見方には戻れない。 そんなことが 本当にあるとは思っていなかった。 気づく前と後で 世界がはっきり分かれるような感覚。 ドラマや物語の中だけの話だと どこかで思っていた。 でも、 実際はもっと静かで もっと現実的だった。 ... -
確信編
過去の出来事を繋げて考え始めた
以前は、 出来事を一つずつ きれいに切り離して考えていた。 その日のことはその日だけのもの。 そこで起きた会話や態度は その場限りで完結する。 別の日に起きたこととは 直接の関係はない。 そうやって整理することで 余計な意味を持たせずに済んでいた... -
確信編
嫁の言動を無意識に記憶していた
自分では観察しているつもりはなかった。 何かを探そうとしていたわけでも 細かくチェックしようとしていたわけでもない。 ただ、 普通に一緒に過ごして 普通に会話をしているだけ。 少なくともそのときの自分は そう思っていた。 でも、後から思い返すと ... -
確信編
以前と同じように振る舞えなくなった
意識して何かを変えたわけじゃない。 態度を改めようと決めたわけでも、 距離を取ろうと考えたわけでもない。 ただ、 気づいたら以前と同じ振る舞いができなくなっていた。 何も考えずに話すこと。 深い意味を持たせずに笑うこと。 曖昧なままその場の空気... -
確信編
自分の直感を疑い始めた
ここまで来ると一番疑わしくなってきたのは、 周囲の状況ではなく自分自身だった。 本当に自分の感じていることは正しいのか。 違和感だと思っているものは 単なる思い込みではないのか。 感情が先走って意味のない出来事に 無理やり意味を与えているだけ...
1