夫婦– tag –
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記録・整理編
記録が心を守っていた
振り返ってみると、 記録は答えを出すためのものではなかった。 正解を見つけるためでも、 結論に辿り着くためでもなかった。 もっと言えば 状況を好転させる力があったわけでもない。 それでも 記録は確かに役に立っていた。 それは 自分を守るためのもの... -
記録・整理編
感情が追いつかなくなった
記録を続けているうちに、 頭の中は以前よりも、確実に整理されていった。 何が起きていて、 どんな状態が、どれくらい続いているのか。 どこが変わって、 どこが変わらないままなのか。 それを言葉にすること自体は、 もうそれほど苦ではなくなっていた。... -
記録・整理編
淡々とした日々が一番つらかった
大きな衝突はなかった。 決定的に壊れるような出来事も、 関係を一変させるような言葉もなかった。 泣き崩れるような夜もなければ、 感情をぶつけ合うような場面もない。 怒鳴ったり、責めたり、 はっきりとした対立が生まれることもなかった。 毎日は、 ... -
記録・整理編
数字が現実を突きつけてきた
感覚ではなく、 数字を見るようになった。 どう感じたか、ではなく、 実際にどうだったかを確かめるためだった。 日付。 回数。 間隔。 いつ連絡を取ったのか。 どれくらいの頻度で会っているのか。 どのくらいの間、何も起きていないのか。 一つひとつは... -
確信編
もう戻れないところまで来た気がした
何か決定的な出来事があったわけではない。 大きな衝突があったわけでも、 はっきりとした境界線が引かれたわけでもなかった。 振り返れば、 日常はこれまでと同じように続いていたし、 表面的には、何も変わっていないようにも見えた。 それでも、 「もう... -
確信編
誰にも言えない確信を持っていた
この段階になると 話す相手がいないことがはっきり分かる。 いない、というより 最初から選択肢に浮かばない。 友人の顔が頭に浮かんでも すぐに消える。 どう説明するのかが思いつかない。 家族のことも同じだった。 心配させるだけだ。 中途半端な話をす... -
確信編
もう偶然とは思えなかった
偶然という言葉はとても便利だ。 説明できないことを一旦そこに置いておける。 理由を探さなくていい。 深く考えなくていい。 今すぐ答えを出さなくてもいい。 「たまたま」 その一言で、 思考を止めることができる。 これまでは、 何度もその言葉に助けら...
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