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確信編
白黒つけたいわけじゃなかった
はっきりさせたいのかと聞かれたら 答えは「違う」だった。 白か黒か。 正しいか、間違っているか。 そういう分かりやすい話にしたいわけじゃない。 むしろ、 そんな結論が出てしまうことを どこかで避けている自分がいた。 世の中には、 白黒つけたほうが... -
確信編
疑っている自分を責めていた
疑っているのは相手じゃない。 そう思うようにしていた。 自分が疑っている その事実そのものが気に入らなかった。 理由もなく人を疑う。 確かな証拠もないのに考え続ける。 それは、 自分がなりたくなかった姿だった。 「こんなふうに考える人間じゃなか... -
確信編
自分だけが変化に気づいている気がした
誰かに指摘されたわけじゃない。 何かが表に出たわけでもない。 はっきりとした出来事が起きたわけでも 決定的な言葉を聞いたわけでもない。 それでも、 自分だけが気づいている。 そんな感覚が日に日に強くなっていった。 周囲は、 いつも通りに動いてい... -
確信編
可能性を否定しきれなくなった
以前は「そんな可能性はない」 と、自然に思えていた。 わざわざ考える必要もなかったし 頭の片隅に浮かんだとしても すぐに消えていった。 それは、 意識して否定していたというより 最初から選択肢に入っていなかった という感覚に近い。 だから迷いもな... -
確信編
一度気づくと戻れなかった
一度気づいてしまうと 元の見方には戻れない。 そんなことが 本当にあるとは思っていなかった。 気づく前と後で 世界がはっきり分かれるような感覚。 ドラマや物語の中だけの話だと どこかで思っていた。 でも、 実際はもっと静かで もっと現実的だった。 ... -
確信編
過去の出来事を繋げて考え始めた
以前は、 出来事を一つずつ きれいに切り離して考えていた。 その日のことはその日だけのもの。 そこで起きた会話や態度は その場限りで完結する。 別の日に起きたこととは 直接の関係はない。 そうやって整理することで 余計な意味を持たせずに済んでいた... -
確信編
嫁の言動を無意識に記憶していた
自分では観察しているつもりはなかった。 何かを探そうとしていたわけでも 細かくチェックしようとしていたわけでもない。 ただ、 普通に一緒に過ごして 普通に会話をしているだけ。 少なくともそのときの自分は そう思っていた。 でも、後から思い返すと ... -
確信編
以前と同じように振る舞えなくなった
意識して何かを変えたわけじゃない。 態度を改めようと決めたわけでも、 距離を取ろうと考えたわけでもない。 ただ、 気づいたら以前と同じ振る舞いができなくなっていた。 何も考えずに話すこと。 深い意味を持たせずに笑うこと。 曖昧なままその場の空気... -
確信編
納得できないまま日々が過ぎた
答えが出ないまま それでも日常は止まらずに続いていく。 朝が来て目覚ましが鳴り いつも通り身支度をして家を出る。 仕事に向かいやるべきことをこなし 時間になれば帰路につく。 その流れはこれまでと何も変わらない。 特別な出来事は起きない。 大きな... -
確信編
数字と感情が食い違っていた
感覚に頼ることが少し怖くなっていた。 自分の直感を疑い始めてから 「感じている」というだけでは 判断できなくなっていた。 だからもう一度、 数字を見返すことにした。 感情ではなく 記録として残してきたもの。 帰宅時間。 その日の曜日。 頻度とばら...