記録・整理編– category –
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記録・整理編
感情が追いつかなくなった
記録を続けているうちに、 頭の中は以前よりも、確実に整理されていった。 何が起きていて、 どんな状態が、どれくらい続いているのか。 どこが変わって、 どこが変わらないままなのか。 それを言葉にすること自体は、 もうそれほど苦ではなくなっていた。... -
記録・整理編
淡々とした日々が一番つらかった
大きな衝突はなかった。 決定的に壊れるような出来事も、 関係を一変させるような言葉もなかった。 泣き崩れるような夜もなければ、 感情をぶつけ合うような場面もない。 怒鳴ったり、責めたり、 はっきりとした対立が生まれることもなかった。 毎日は、 ... -
記録・整理編
数字が現実を突きつけてきた
感覚ではなく、 数字を見るようになった。 どう感じたか、ではなく、 実際にどうだったかを確かめるためだった。 日付。 回数。 間隔。 いつ連絡を取ったのか。 どれくらいの頻度で会っているのか。 どのくらいの間、何も起きていないのか。 一つひとつは... -
記録・整理編
自分の気持ちを切り離そうとした
感情を抑えようとは思わなかった。 無理に押し込めたり感じないようにしたかったわけでもない。 ただ、 感情と少し距離を取れたらいい そう考えるようになっていた。 感じてはいけないわけではない。 むしろ感じていること自体は、 とても自然な反応だと思... -
記録・整理編
記録を続ける意味を考えた
書き始めた頃は、 この記録に意味を持たせようとはしていなかった。 ただ、自分の中に溜まっていくものを 外に出す必要があっただけだった。 誰かに見せる前提もなく、 後から読み返すことすら、 あまり意識していなかったと思う。 その時の自分にとっては... -
記録・整理編
書き残すことで落ち着いた
頭の中だけで整理しようとすると、 同じ考えを何度も何度も繰り返してしまう。 順序を変えて考え直しているつもりでも、 実際には、同じ場所をぐるぐる回っているだけだった。 考えているようで、 実は思考が進んでいない。 むしろ考え続けることで、 余計... -
記録・整理編
感情より事実を見ることにした
感情を基準に考えるのを 一度やめてみようと思った。 感情を感じること自体を否定したかったわけではない。 無理に抑え込もうとしたわけでも、 なかったことにしようとしたわけでもない。 ただ、判断の中心に置くには あまりにも不安定だと感じた。 感情は... -
記録・整理編
動かずにはいられなくなった
ここまで、できるだけ冷静でいようとしてきた。 違和感を覚えた頃は、気のせいだと思い込もうとしていたし、確信に近い感覚を持ってからも、すぐに何かをすることはなかった。 記録を続けて、自分の中で整理して、何度も考え直してきた。 それでも、少しず... -
記録・整理編
気づかないふりはできなかった
最初は、 気づかないふりができていた。 意識的に無視していた というほど強いものではない。 ただ、 深く考えないようにしていただけだった。 忙しいから。 疲れているだけだから。 今は余裕がない時期だから。 そういう理由はいくつも思いついたし どれ... -
記録・整理編
逃げ道がなくなってきた
これまでは、 いくつか逃げ道があった。 本気で逃げていたわけではない。 ただ、考え続ける中で、 少しだけ呼吸を緩めるための余地が 残されていた。 「まだ判断する段階じゃない」 「もう少し様子を見よう」 「自分が考えすぎているだけかもしれない」 そ...